アド街が、3月2日に、江戸川橋を特集しました。
私も江戸川橋をじっくり散歩したばかり。
行ったところも、行っていないところもたくさん放送された楽しい番組でした。
江戸川橋の全方向をみっちり歩いた私の散歩と、アド街の放送の様子を取り交ぜてご紹介します!
江戸川橋って、駅からどちらに歩きだすかで、全然雰囲気が変わるんです。一言では語れない町です。
江戸川橋駅付近には、神田川が東西に流れていて、このあたりでは江戸川と呼ばれていた。この川にかかっている橋が、江戸川橋駅の由来になるっているそう。
神田川の北側は台地になっていて、西の方(文京区関口)には、椿山荘とか肥後細川庭園など、豪華な庭のある元お屋敷が並ぶ。東の方(文京区水道と文京区小日向の境界)には、旧神田上水(今の巻石通り)が通っていて、通りから台地を上ると、ずらっとお寺が並ぶ。
神田川の南側は、比較的フラットで庶民的な町になる。新宿区山吹・鶴巻を通って南西に行くと早稲田大学が近い。
駅の南側を、東の方に歩くと、地蔵通り商店街という昔からの商店街がある。今の後楽園球場あたりに陸軍工廠があって、そこに通う人たちが通ったことから商店街が発達したらしい。
地蔵通り商店街を通りすぎて(町名は文京区関口・新宿区改代町・水道町・西五軒町・築地町と細かく変わる)南に行くと、赤城神社を通って、神楽坂に出る。
もともと神田川の近くで水が使えたため、紙漉きが盛んだったことから、印刷・出版に関係する会社が多い。
そんな一言では言えない町だけれど、どっちも散歩に向いてるぜ、みたいな江戸川橋を紹介してみます。
- 江戸川橋駅前 新目白通り
- 旧町名案内 関口水道町
- 目白坂
- 三松青果 アド街・江戸川橋11位
- 新坂
- 関口フランスパン本店 アド街・江戸川橋9位
- 目白坂の通りへ
- 幸神社
- 椿山荘 アド街・江戸川橋2位
- 東京カテドラル 聖マリア大聖堂 アド街・江戸川橋4位
- 永青文庫へ
- 胸突坂と水神社 アド街・江戸川橋16位
- 江戸川公園
- 神田上水取水口大洗堰跡 アド街・江戸川橋20位
- 神田川の南側 鶴巻町・山吹町は紙の町
- 角打ちができるコンビニ 山吹町のショップ(SHOPPE)アド街・江戸川橋19位
- 宮崎うどんの「はつとみ」 アド街・江戸川橋15位
- 平井碁盤店
- 地蔵通り商店街 アド街・江戸川橋3位
- 二度づけせんべい 炭火焼喜作 アド街・江戸川橋1位
- 「江戸川ばし 浪花家」のたい焼き!アド街・江戸川橋3位
- 玉露園食品工業株式会社 喫茶室
- 改代町(かいたいちょう)
- 新宿区水道町
- フジコミュニケーション アド街・江戸川橋14位 マーガオの水餃子
- 西五軒町
- 新宿区 築地町
- 赤城坂・赤城元町
- 西江戸川橋
- 印刷博物館 アド街・江戸川橋5位
- 旧町名案内 旧武島町
- 旧町名案内 水道端
- 高橋工房 最古の木版画工房としてアド街・江戸川橋に
- 小日向(こびなた)の坂道さんぽ
- 鷺坂 アド街・江戸川橋16位
- 鼠坂 アド街・江戸川橋16位
江戸川橋駅前 新目白通り
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有楽町線江戸川橋から、地上に出るとこんな感じ。新目白通りに江戸川橋の看板がドーンと立ってます。
旧町名案内 関口水道町
まずは、昔は大名屋敷、今は椿山荘や肥後細川庭園がある北東方向から攻めてみます。
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神田川沿いが江戸川公園になっているのですが、そこに旧町名案内が。
神田川の南側は関口水道町といった。江戸時代は水番所があって、大洗堰の神田上水の水門の役を務めていた。上水の管理運営の人が住んでいたので、水道町の地名ができたといわれる。あと、江戸から明治にかけて大砲製造所(東京関口製造所)があったという。
この旧地名案内が、文京区のあちこちにあって、少しずつ情報を小出しにしてくるので、見逃せません。
目白坂
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音羽通りを北に向かって歩きます。この道気になる!目白坂。古くていい道の予感ですが、ランチの関係から、見るだけで通り過ぎました。
三松青果 アド街・江戸川橋11位
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音羽通りに、お店と人とお客さんの楽しそうな声が聞こえて、振り返って撮った写真。
三松青果さん。
散歩の時は知りませんでしたが、三松青果は、有名な青果店なのですね。
アド街でも11位に入っていました。
明治時代からの青果店で、名物は女将さんのぬか漬け。ぬか床も明治からのもので、そこに野菜を豪快に放り込んでいく。
スタジオにもファンが多いよう。女将さんが体調を崩したときには、三松青果のぬか漬けを使っている近所の飲食店も多いに困ったそうです。女将さんの手は、糠みそ効果でつやつやしていました。
新坂
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東京カテドラルや、椿山荘に続く、新坂を上ります。
関口フランスパン本店 アド街・江戸川橋9位
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関口フランスパン本店に着きました。
ここでランチを食べようと、混雑をさけて早めの時間に着きました。
店内はパンの販売コーナー、かなりシックで立派な店内の席、庭に面した外のテーブルがあります。
今日は、ハンバーグのサンドイッチがランチメニューとのことで、そちらを注文。レジの年配の女性が「あとで持ってあがりますね」。とても丁寧に対応していただいて、上品な土地柄を感じました。
平日の昼前えでしたが、座席は半分くらい埋まっていました。お子さんを連れた若い家族や、女性一人の人、夫婦の人、会社員のグループと、一人でも大人数でも、年齢を問わず居心地のよいお店です。私は、外の席を選びました。
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ハンバーグサンドが来ました。ハンバーグが分厚い!でもサンドイッチに合うような、さっぱりとした優しい味のハンバーグでした。パンは絶妙なキツネ色に焼かれていて、もちろんおいしい。
関口フランスパン本店は、関口町にやってきた神父が、教会経営の孤児院の子どもの手に職をつけるためにスタートしたそうです。子ども達の中から選ばれたものが留学して、フランスパンの技法を持ち帰りました。明治21年に小石川関口教会製パン部として創業したそうです。
アド街にも9位で登場。歴史が紹介され、バゲットサンドが町の歴史が香るサンドとして出ていました。
目白坂の通りへ
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新坂沿いは、豪華なマンション群が。キングレコードのスタジオもあります。
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階段を見つけて、左に曲がります。
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さっき見た、目白坂に続く道に出ました。小学校があります。
幸神社
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幸神社です。看板には、「この道は、清土道で、江戸・東京と、練馬などを結んでいた」とあります。ここは、江戸・東京の入り口にあたり、ここで安全を願っていたようです。
椿山荘 アド街・江戸川橋2位
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立派な壁が続くと思ったら
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椿山荘でした。前に行ったことがありますが、庭には全国津々浦々の珍しい岩などがあって、見ごたえあります。庭園散策は、宿泊や食事をすればできるので、普段はなかなか入れません。アド街では、庭での雲海のショーが紹介されていました。私も紅葉の時に見たことがあります。なかなか入れない椿山荘ですが、時には財布のひもをゆるめて行ってみたい。
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椿山荘の前の園芸店、大きなビニールハウスもあって、充実していました。
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野菜倶楽部 Oto no ha cafe 、雰囲気のよさそうなお店でした。気になる!
東京カテドラル 聖マリア大聖堂 アド街・江戸川橋4位
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もともとは、聖母仏語学校の付属聖堂が起源だそうです。後に関口教会となり、木造の聖堂が建てられましたが、東京大空襲で焼失。
現在の大聖堂は、丹下健三設計で、1964年に建ったものです。
大聖堂の中には、入ることができますが、写真撮影は不可。内部には柱がないのが特徴だそうで、壮大な空間が広がっていました。
パイプオルガンの演奏会が定期的に開かれているようです。
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ルルドの洞窟があります。ルルドの洞窟とは、フランスのピレネー山脈にある、不治の病が治る水が湧く奇跡の洞窟。ここにある洞窟は、明治44年に、フランス人宣教師ドマンジェル神父が、実物と同じ大きさで建てたものだそうです。
私は、この洞窟が好きです。明治44年って作るの大変だったでしょう・・
アド街で第四位に登場。なんと、取材陣が鐘楼の上に登りました。
鐘楼の上には、スピーカーが。
鐘が老朽化したため、今流れている鐘の音は録音なのだそう。
鐘楼の上からの景色がすごかった!
永青文庫へ
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右には男子学生寮の和敬塾があります。
もちろん立入禁止。
ここは、村上春樹さんが、早稲田大学に入ってしばらく住んでいたことで知られています。「ノルウェーの森」にもこの寮が出てくるそうです。
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永青文庫に向かう道は、気品のある道です。左側は、休館中の講談社野間記念館と、関口芭蕉庵。
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このあたりは、熊本藩主細川家の江戸下屋敷でした。1950年に、16代当主が、細川氏に伝わる文書や美術品の散逸を防ぐために設立したのが、永青文庫です。
展覧会も催されています。
建物は、旧細川家の家政所として、昭和初期に作られました。写真の丸い門は、熊本から運ばれたもので、「直透」と書かれています。この門から見る景色がよいですね。
門を抜けて、階段を降りると、肥後細川庭園に抜けられます。
胸突坂と水神社 アド街・江戸川橋16位
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胸突坂です。あまりにも急でこんな名前になったそうです。
胸突坂は、アド街16位に登場。ここを一日5往復する86歳女性が登場。登山が趣味で、「登るのが好きなのよ」住人の健康にも貢献している坂です。
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胸突坂の途中から、水神社へ。
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水神社の銀杏の木。これは大木、しかも二本も。
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鳥居の手前の石に、手書きで、この神社に長くいた猫のことと、神社の由来が書いてありました。アイドルの猫さんがいたようです。
江戸川公園
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神田川沿いは、江戸川公園になっていて、歩いていくと、江戸川橋駅に着きます。
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関口芭蕉庵。松尾芭蕉は、神田川改修工事のため、関口に住んだ時期があるそうです。芭蕉は、早稲田の田んぼを、琵琶湖に見立て、その景色を愛したと書かれていました。詳細は不明ですが、改修工事に関わる技師だったのではないかと言われています。俳句だけではないなんて、びっくりだ。
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神田上水取水口大洗堰跡 アド街・江戸川橋20位
ここに、神田上水取水口大洗堰跡の看板が!
神田川から、水を分けて、神田上水として、水戸屋敷(今の後楽園?)や市中に流していたようです。
アド街でも取り上げられました。近所の人が熱く歴史を語っていました。
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振り向くと、高低差を利用した公園が。足がめちゃくちゃ鍛えられそうな遊歩道と、高低差利用のすべり台がありました。
神田川の南側 鶴巻町・山吹町は紙の町
ここで、神田川を渡ります。神田川を渡っても、住所は関口町。
でも、雰囲気はガラッと変わります。住宅と事業所がミックスしている感じ。
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新目白通りを渡ります。
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酒屋のいのうえ、さらっとsince 1890って書いてある!
このあと、住所が鶴巻町になります。
早稲田大学が近いので、学生の下宿が並んだ時期がある町のようです。
今は、そんな感じはあまりわかりませんでした。
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紙の工場が多い!
普通の家の1階が工場で、車庫にフォークリフトが並んでる。この町には、フォークリフト運転できる人がすごく多いはず。
角打ちができるコンビニ 山吹町のショップ(SHOPPE)アド街・江戸川橋19位
こちらは、アド街にこんな風に紹介されました。私は残念ながら、訪問していません。
これまで、、シェアハウス、シェアキッチン、シェアオフィスなどのプロジェクトを手掛けてきた建築家・クマタイチによるプロジェクト。隈研吾さんの息子さんです。
山吹町の築数十年の木造住宅を生かして、リノベーションしたそう。
店内には、「銭湯にいきたくなるような」つまみや酒が並ぶ。t
番組で、クマタイチさんは、「昔はコンビニってもっと個性があった。角打ちができるコンビニって公共性があると思って」と話しました。
お店では、いろいろな業種の人が集まり、すぐ仲良くなれる、と店のお客さんが語っていました。
味のある住宅が多かった山吹町での角打ちコンビニ。行ってみたい!
宮崎うどんの「はつとみ」 アド街・江戸川橋15位
2江戸川橋駅近く、山吹町を通って、江戸川橋の方に戻っているとき、1本となりの通りを通って、見逃してしまったのが「はつとみ」
アド街ック天国では15位に登場
スタジオの出演者にもファンが多かったようです。
やわらかいふわふわの細麺を釜揚げでいただくのが宮崎流らしい。
「はつとみ」はホームページも充実していました。
お薦めは?」と尋ねられたとき、店主が最初にお客様にお薦めするのがもっともシンプルな釜あげうどん。
足ふみと手こね、寝かせを繰り返した自家製麺を、鰹節・昆布、そして干ししいたけの旨みを利かせたつゆで堪能して頂くことで、宮崎の釜あげうどん本来のおいしさや“はつとみ”の大切にする味わいを知って頂けるからです。
そんな釜あげうどん同様、手間ひまを一切惜しまぬ一品料理の数々もまた“はつとみ”ならでは。ことに大釜を使っての風味豊かな蒸し物や、黒潮に育まれた紀州直送の干物などを肴にしての一献は格別です。
店主自慢のうどんと滋味あふれる料理の数々、そして女性一人でもゆったりと食事をお楽しみ頂けるモダンな内装で、みなさまのお越しをお待ちしております。
「はつとみ」ホームページより引用
おいしいだけでなく、モダンな店内の女子ひとりめしスポットでもあるのですね。次に江戸川橋に行ったら、ここに行きたい!
平井碁盤店
江戸川橋通りに出たら、碁盤店が。碁盤店って、珍しい!
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地蔵通り商店街 アド街・江戸川橋3位
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江戸川橋の有名な地蔵通り商店街。私は、初めて来ました。
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入口左側に、商店街の名前のもとになった地蔵様が。みなさんが手を合わせていくのが印象的。
明治のはじめ、神田川の氾濫でこの町に流れ着いたそうです。
アド街ック天国の中では、地蔵通り商店街が3位となっていました。
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人通りが多くて、道には地蔵通り横丁物語のピンクのフラッグがかかっています。
商店街入口の八百屋さんも、肉屋さんも、高いビルの1階にあって、さすが都会の商店街という感じ。
二度づけせんべい 炭火焼喜作 アド街・江戸川橋1位
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地蔵通り商店街の入り口近く、店内でおせんべいを焼いている店が。外に出ている商品もおいしそうで、ふらっと店内へ。
店内、どら焼きなど魅力的なお菓子も多くて迷いましたが、定番の炭火焼き煎餅と、緑の豆がぎっしり固められた飴菓子を購入。
炭火焼き煎餅はさすがの、飴菓子は豆の味がいっぱいで新鮮なおいしさでした!
材料として、一般の煎餅用の米ではなく、食用の銘柄米を使うなど、材料にこだわっている店だそうです。
アド街 江戸川橋では、1位のお花見の話題の中で「花見酒に合う、わざと割った二度づけせんべいの店」として、取り上げられていました。酒好きの先代が開発したそうで、できあがったせんべいを、たれにつけたもの。
私もこれを持って飲みたいです。スタジオでは、どら焼きも美味しいと評判でした。買えばよかった!
「江戸川ばし 浪花家」のたい焼き!アド街・江戸川橋3位
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地蔵通り商店街のコーヒー豆屋さんの角をまがって2軒目、有名なたい焼き店 江戸川ばし 浪花屋があります。5分待ちと書いてあったので、待つかなあと思いながら待っていると、前のお客さんの注文が40個でした。「1時間後にお願い」みたいな慣れた感じで、職場かなあ、それとも大家族?などと想像してしまいました。たい焼き差し入れられたら、絶対うれしい。
1個だけ注文すると、すぐに熱々を出してくれました。皮がパリっとしていて、あんの甘さは甘すぎず丁度いい!その場で、すぐペロリといただきました。
アド街ック天国でも、3位の地蔵通り商店街のところで、焼いているところがでていました。
玉露園食品工業株式会社 喫茶室
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地蔵通り商店街にある喫茶室。
店の前に盆栽がいっぱいなのが気になりました。
盆栽マニア?
昼食とたい焼きを食べたあとなので、残念ながら寄りませんでしたが、興味津々。
こんぶ茶、抹茶、緑茶が飲めるほか、お茶をいかしたメニューも。
グリーンテイートーストセットが気になります!
改代町(かいたいちょう)
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地蔵通り商店街を更に行くと、電柱に改代町の文字。かいたいちょうと読みます。
江戸時代に、江戸城の整備のため、神田の雉子(きじ)橋の住民を牛込御徒町(今の南町)に移した。
そのあと、白鳥沼よいう沼地の西側だったこの地を埋め立て、住み始めたのが由来だといいます。
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モーニングセット一日中600円というはりがみがある On the Corner
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入るのをためらう路地、しかし、先には江戸川橋診療所の看板が。もっと先には歩いている人が。
行ってみたいが、方向がちがうので断念。
新宿区水道町
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新宿区水道町に入ります。水道町は文京区にもあり、神田上水が近くを通っていたことにちなんだ地名です。
さすがに商店は少なのくなり、飲食店、マンションや会社が混在しています。
フジコミュニケーション アド街・江戸川橋14位 マーガオの水餃子
水道町の交差点をすぎ、西五軒町の住居表示を見つける手前に、台湾の水餃子が食べられるフジコミュニケーションがあるようです。建物の2階にあるようなのですが、私は見逃してしまいました。
2019年オープン。台湾の本格的な屋台料理が楽しめる店。台湾原産のピリッとした辛味と、レモングラスに似た爽やかな香りが特徴のスパイス「マーガオ」が振りかけられた「水餃子」がおすすめみたいです。
西五軒町
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今度は、西五軒町の住居表示
この珍しい地名は、このあたりに馬場を作る際に、土とりした跡地を、工事の請負人五人に分けたのでこの名がついたそうです。
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ここから赤城神社の方に(南に)行きます。
運送会社、印刷会社など会社多め。
新宿区 築地町
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また新しい町名、今度は築地町(つきじまち)
沼地であったが、明暦の大火のあと埋め立てられたためこの名がついたそう。
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大きな印刷の会社を通り過ぎます。
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赤城神社に向かって上り坂。なかなかの急さ。
赤城坂・赤城元町
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赤城坂の標識。住所はまたも変わって、赤城元町に。
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赤城神社の前まで来ました。今日はこれで引き返します。
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西の方はこんな感じ
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印刷博物館をめざします。
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キッチンタロとラーメン店の並びに、カフェが入っているビル。多分、西五軒町。
西江戸川橋
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神田川を西江戸川橋で渡り、北側エリアへ。
印刷博物館 アド街・江戸川橋5位
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神田川を渡ると、住所は文京区水道に。
印刷の町にそびえたつTOPPANホールディングスの本社のビル。
この中に印刷博物館があります。
印刷の歴史の展示が予想以上に充実の博物館でした。活版印刷の体験も時間によってはできるようです。新しい快適空間で、疲れた足を休めました。
アド街ック天国では、5位 印刷・製本の街の中で取り上げられました。徳川家康が鋳造を命じだ日本「駿河版銅活字」や、この活字をモチーフにしたシュガーが映りました。
旧町名案内 旧武島町
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印刷博物館を出たところに、旧武島町の町名案内が。
・このあたりは、旗本屋敷が多く、その中に武島の屋敷があったことから、武島町の名がついた。
・中江兆民が住んでいた。
・明治14年創業の長成社(ちょうせいしゃ)という製紙業者は、大正時代に「江戸川」と名をつけた巻紙などを作っていた。
江戸川という紙があったなんて、面白いことが書いてある旧町名案内でした。
旧町名案内 水道端
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巻石通りの南側に、水道端についての町名案内が。
水道端1丁目は、持筒組(戦時に先鋒になる)「などの武家地、水道端2丁目は寺と武家地を合わせたとある。
神田上水は、最初素掘りで通したのち、明治11年ごろ石で巻いて暗渠にした。それで巻石通りまたは、水道通りと呼んでいる。
暗渠を石で巻く?どういうことなのでしょう?
高橋工房 最古の木版画工房としてアド街・江戸川橋に
水道町にある高橋工房は、「古民家で“江戸”の技!最古の木版画工房」としてアド街に取り上げられました。
私は散歩で行かなかったのですが、次は絶対にいきたい場所です。
印刷の町にこんなところが。
町歩きマップもつくっているらしい!
番組では、路地の中にある工房の様子、ギャラリー、摺り師の仕事ぶりが映りました。
小日向(こびなた)の坂道さんぽ
最後に楽しみにしていた小日向へ。
高校が近所で、小日向の大日坂(だいにちざか)、鼠坂(ねずみざか)がランニングコースでした。
部活中の高校生には、なんの自由もなかったので、今回は、小日向がどんな町なのかじっくり散歩しました。
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巻石通りの交番。この間の道を行くと、地下鉄の車両基地に出ます。
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荒木坂を上って、小日向の台地に。
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ここにも巻石の説明がありました。
明治11年頃、水質を保つため、神田上水の開渠に石蓋をかけた。その石蓋を「巻石蓋」と呼んだ。
さっきの「石で巻いて暗渠にした」よりは、想像がつきやすい説明です。
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台地の上も、坂と坂が接続していたりして、なかなか複雑です。どこを歩いているのかわからなくなりそう。
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地下鉄の車両基地が見える庚申坂に来ました。丸ノ内線の新しい車輛が好きです。
この坂は、幼稚園男子に会うことが多い。彼らも車両基地見物でしょうか?
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ガードをくぐって
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キリシタン坂
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切支丹屋敷付近
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下校する子どもさん多し。私立も区立も国立も学校の多い町です。
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地域に開かれたスペースになっている米屋さん
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素敵な木があると思ったら
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新渡戸稲造邸のあとでした。外国人を多く招き、ニトベハウスと呼ばれたそうです。
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小日向神社。坂の上から撮りました。
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高校生の頃、ランニングした大日坂を目指します。小日向の住宅地は落ち着いた感じです。
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久しぶり!の大日坂。この先が曲がりながら下っています。降りると大変なので、見るだけに。
鷺坂 アド街・江戸川橋16位
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雰囲気最高の鷺坂付近。このあたりは、久世大和守の下屋敷があったことから、久世山と呼ばれていた。大正時代から住宅地になり、堀口大学も居住したそう。堀口大学や三好達治、佐藤春夫らによって山城国の久世の鷺坂と結び付けて、鷺坂と名づけられたそうです。
ここは、本当に美しい。今日見た坂の中でもNo1でした。
アド街ック天国には、「16位 文人ゆかりの坂」の中で紹介されました。
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八幡坂を降りて
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今宮神社へ
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音羽通りを一本はいった細い道です。
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抜型の工場がありました。
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鳩山会館は閉まっていました。
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ここもよく走っていた音羽通り。
鼠坂 アド街・江戸川橋16位
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久しぶり、の鼠坂。いったいどこを走ったんだろう?階段だったか坂だったか。走ってみたら、足がびっくりしていたので、歩きにしました。森鴎外の小説にもなっている坂です。
鼠坂も「16位 文人ゆかりの坂」に登場しました。
アド街面白かったですね。
蕎麦屋さんも、レストランも行ってみたい店が増えてしまいました。
また行ってみたいと思います。