アド街 池尻大橋2024.5.25放送&池尻大橋さんぽ

アド街

アド街ック天国では、5月25日に池尻大橋が取り上げられました。

この記事では、
①アド街で取り上げられたスポットの紹介
➁私がじっくり歩いた池尻大橋さんぽ
について書きます。
アド街を見て、池尻大橋をじっくり歩いてみよう、と思う方に読んでいただけけたらと思います。

池尻大橋について

池尻大橋は、地下鉄の階段を上がったとたん、高速道路が頭上を通っています。
渋谷のとなりの、上が高速の・・というイメージだったのですが、歩いてみると全然ちがう印象になりました。

駅の北側は豪華な植物がいっぱいの緑道。なぜか三菱系の建物がたくさんのエリアとか、軍隊の遺跡や、鷹狩りの遺跡があります。アド街に出るものはあるかなー?というエリア。

駅の南側は、見どころ多し。
大橋ジャンクション、こんもりした東山。こちらも軍の遺跡と、大規模団地エリアに公園。
駅前の商店街と、旧大山街道は、どちらも店が集まるエリアです。

アド街ック天国のオープニングでは、
「渋谷に近い池尻大橋は、かつては業界人が闊歩する町というイメージ。今では新しい世代によってスタイリッシュに進化。かつてない盛り上がりを見せている。意外な散策スポットも」とナレーションがありました。渋谷に近い、アーティストが集まる町でもあるようです。

ここからは、私がすみずみまでじっくり歩いた散歩を、アド街で取り上げられたスポットとともにご紹介します。

国道246号沿い

池尻大橋駅から出たところです。地上には国道246号線、頭上には高速道路が走っています。
私はそそくさと静かな道に曲がってしまったのですが、国道246号線をまっすぐ行ったところにアド街に出てきたお店がありました。

アド街池尻大橋14位 納豆工房せんだい屋 池尻大橋店

納豆工房せんだい屋は、”山梨発納豆工房“ベイクド納豆ドーナツ”のお店。アド街では、14位「通な手土産」で紹介。作り方は、納豆をミキサーにかけ地に練り込み。焼いて仕上げるそう。納豆の匂いはないけてれど、粘りが少しあってそれが新食感だそうです。

お店のホームページを見ると、昭和36年から山梨県にて納豆の製造・販売をしているのですね。
山梨県を中心に、国内12箇所で納豆自動販売機を設置していて、その一つが池尻大橋に!
いろいろな納豆製品をつくっていて、多種のなっとうドーナツを作っています。
確かに手土産にしたら、インパクト大。色もかわいいです。

世田谷区 池尻

私は、三菱銀行の角を曲がって、まずは池尻の方から歩いてみます。

池尻大橋という駅名ですが、世田谷区の池尻と、目黒区の大橋を合わせて、名前をつけたそうです。
「池尻」は、北沢川と烏山川が合流して目黒川になるあたりが氾濫しやすくて、池というか湿地帯になっていたことから、名前がついたといいます。

川といっても、今では暗渠になっていて緑道なのですが、合流地点を見てみたい気がします。
もと目黒川の北側は、明治時代のおわりくらいから、軍関係の施設が多くでき、それで町がにぎやかになっていったそうです。グーグルマップで「史跡」で検索すると、軍の史跡があるようなので、そこも見にいきます。

このあたり、三菱の建物多し。池尻クラブも三菱のクラブらしいです。

道が全然区画整理されていない。(褒めてます)赤いドアは、OFS.TOKYOというアートギャラリでした。

このあたりには、アド街に取材される店はないだろう、と気を抜きつつも、気になったお店を撮影。なんと2店もアド街に登場していました。

アド街池尻大橋14位 おつな 自家製つな専門店 

上の写真の道沿いあたりにに、アド街14位「通好みの手土産」で紹介されたおつな 池尻大橋店があります。

アド街では、おつなでは、焼津のビンチョウマグロと海洋深層水を使ったびん詰めをあつかっていると紹介。「プレーン」は、サワークリームと一緒にバケットにのせて、「大阪上島レモン&ローズマリー」はパスタと一緒に食べるといいようです。1個1400円ほどで購入できます。
「おつな」のホームページを見ると、「ツナ缶の発祥の地、焼津でつくる至極の自家製ツナ」とあります。焼津にラボがあるのですね。

アド街池尻大橋8位 ビストロ リアン

「おつな」のすぐそばにあるのが、8位「ビストロ」で紹介されたフレンチの店、ビストロ リアン。シェフのお父さんが、地元青森で釣った魚をすぐにしめて送ってくれるのだそう。取材の日は真鯛の料理でした。お父さんは素人だがプロのような腕前のようです。

上の写真の扉が開いているのがビストロ リアンです。

緑道についてないけれど水路っぽい道。

またもや三菱。

目黒川緑道にやってきました。まずはここを越えて北へ。

騎兵第一練兵隊跡

緑道の北は、台地になっています、この階段の上に軍の史跡がありそう。

立入禁止かと思ったけれど、通り抜けできないだけでした。門をあけて。

騎兵第一練兵隊跡。みかんが4つお供えされていました。

結構な高さです。無人も落ち着かないので、引きあげます。

このあたりは、広大な面積が軍用地となっていたそうです。
『大軍都・東京を歩く』(黒田涼著)を読むと、このあたり、目黒川の北にあったのは、騎兵連隊や獣医学校、陸軍騎兵実施学校など(移転したものもあり)。物資や食料の輸送や補給をする輜重兵(しちょうへい)の大隊。
広い面積の軍用地は、戦後、筑波大駒場高校駒場東邦高校といった学校や、病院、集合住宅、警視庁の施設などになっているんだそう。
この2つの高校は、アド街5位に登場。筑波大付属駒場高校は、東大合格率トップで知られるます。駒場東邦高校は理科教育に力を入れていて、ユーグレナで知られる出雲さんはここの卒業生だそう。

アド街池尻大橋12位 ホーチャン

緑道に戻って、西に歩くと、北沢川と烏山川の合流地点につきました。この合流地点から、国道246号の方に200mくらいのところにあるのがホーチャン。アド街12位で登場しました。

昭和42年創業で、朝8時から営業しています。
麺類だけでなく定食も充実。
隣にある宝禄堂食品工業という製麺所が営んでいる蕎麦店なので、打ち立てを楽しめる。客として来店している書道家の中島さんは、「麺を自分で打っているから違う」トコメント。
夏季限定のひやむぎを、地元の人は楽しみにしています。

アド街池尻大橋4位 目黒川緑道

烏山川と北沢川の合流地点の写真です。昔はよく氾濫していたところだといいます。川が合流していた時を想像してみる。

この地図が時々あって、川のことがすごくわかりやすい。そういえば、北沢川は梅ヶ丘、烏山川は太子堂でも出会ったなあ。

下流に行くにつれ、植えられている花が豪華になってきました。カラーとか、白で統一している?

この緑道、住民の方も世話をしている、と看板が出ていました。植物が多様で豪華。私の緑道史上ナンバーワンだと思う。池尻大橋が近づくにつれ、さらにグレードアップする感じ。

目黒川緑道は、アド街4位に登場。豪華な花の秘密がわかりました。グループ四季という住民の団体が手入れをしているのです。チーフは、イギリスに住んだ経験を生かしてイングリッシュガーデンを取り入れている。そもそも花を植え始めたのは、現在90代の渡辺さん。20数年前に一人で植え始めたのが、今ではこのようになっているそうです。

ただごとではない花たちを植えている方たちのことがわかって、非常に納得。

アド街池尻大橋3位 東邦大学医療センター

東邦大学医療センターがありました。

入口前がオープンスペースになっていて、親子連れが遊んでいて、明るい雰囲気です。

この病院は、アド街3位にランクイン。こんな風に紹介されました。昭和39年からこの地にある病院は最近大リニューアル。大部屋も4人部屋になり、一人あたりのスペースが広くなった。特別室はまるでホテルのよう。オペ室には遠隔操作ができるダビンチも導入された。

私は、医療センター内の通路を抜け、階段をあがって台地の上に鷹狩の史跡を見に行きます。

鷹狩りの将軍が休憩した御用屋敷跡

巨木があるので、史跡が近い感じ。

「鷹狩の将軍が休憩した御用屋敷」だそうです。看板にはこんな内容が。
吉宗のころには、広大な御用屋敷があり、鷹狩の時に食事や休憩をとった。鳥見役がいて、周囲の不穏な動きに目を光らせていた。明治以降陸軍の施設が多数あった。

このあたりは、警察関係の建物が多いです。

緑道にもどって、高速道路をくぐります。周辺の花がもっとも華やかなのもこのあたり。

道路の向こうに大橋ジャンクションがのぞいています。 世田谷代田にあった和田彫給水場を思い出す形。 

                                                          

アド街池尻大橋18位 池尻ちょこっと横丁

目黒川緑道が246号にぶつかるあたり。「山正に特売なし」の看板。タバコ店で、ダビングをするいう看板もかかるお店。
この山正は、現在はタバコの販売とダビングを行っているのですが、以前は焼き鳥の有名店でした。
その味を引き継いで営業しているのが、国道246号をもう少し西に行ったところにある焼き鳥の「山正」

アド街18位 「池尻ちょこっと横丁」で、この焼き鳥の「山正」奄美料理の「そてつ」、クラフトビールが楽しめる立ち飲みの「ビールマン イケジリ」、立ち食いそばの「池尻蕎麦」の4軒が紹介されました。新しい焼き鳥の山正店主は、旧山正に通っていたお客。店主が亡くなったあと、この焼き鳥の味を復活させたいと、2年かけてタレを研究して今の店を立ち上げたといいます。池尻蕎麦は、朝から飲める蕎麦屋としても人気です。
どのお店も、若い店主と、きれいな店舗で、飲み歩きが楽しそうです。

目黒川 大橋

この町のランドマーク、大橋ジャンクション屋上の目黒天空庭園を目指します。いろいろルートがあるらしい。目黒川沿いを歩いていきます。

高速道路をくぐったら、目黒川が普通の川になっていて不思議な感じ。さっきまでは、緑道のわきに、小さな人口の流れがちょろちょろしていたんだけれど・・・

この橋が、大橋。今の国道246号(昔の大山街道)が、目黒川を渡る橋です。池尻大橋の「大橋」の名前になっているし、目黒区大橋という町名にもなっています。

写真に写っている青いのが常盤橋、その向こうが万代橋です。このあたり、アド街で紹介された店がいくつかあります。

アド街池尻大橋7位 ラトリエ・モトゾーのシュークリーム

常盤橋の右側、大橋ジャンクションの前にあるのが、ラトリエ・モトゾー。アド街7位で登場。イタリア菓子の伝統菓子を追求する藤田統三(もとぞう)さんの店です。「ここに店をオープンしたのは、大橋ジャンクションがコロッセオに似ていたから」とコメントしていました。
モンテ ビアンコはイタリアのモンブラン。の生クリームの下にマロンクリームがあるのが特徴。
人気のシュークリームは、カーヴォロという名で、生地に名店ということで、サブレ、シューなど異なる生地を組み合わせているのが特徴です。

(後日訪問して買い物をし、写真を撮りました。夕方だったので、生ケーキは残り少なくなっていましたが、お店の方にクッキーや焼き菓子を案内していただきました。お友達へのプレゼントにしました。)

アド街池尻大橋6位 八雲のワンタン麺

万代橋から右に行ったところにあるのが八雲。アド街8位で登場。

映った店内は、カウンター席が広々としています。店主は前の中目黒時代からラーメン界では有名。「最近弟子が独立して、仕込みを一人でするようになり、やり方を見直した。今が一番の味」とコメントしていました。

スタジオでは、ここのワンタン麺には白と黒があり、白が珍しくて取り上げられるが、黒もすごくいい、というトークが。

(後日訪問しましたが、開いていない時間でした。お店はこんな外観です。ワンタンというよりカフェか洋食の店のようでした)

アド街池尻大橋19位 伊勢海老蕎麦 清正

天空広場のある建物の、目黒川の反対側にあるのが、伊勢海老蕎麦 清正
アド街19位に登場。店主の斉藤さんはファッションデザイナーでもあります。
「デザイン関係のお客さんが多いので、器に興味がある人が多い」とコメントしていました。各地の焼き物や斉藤さん自作の器を使っているそうです。

”伊勢海老ポタージュそば”の映像も流れました。伊勢海老オイルが効いたポタージュが田舎蕎麦にからむ、という、食べてみたくなりました。

玉電についての看板

明治40年、多摩川の砂利を運ぶために開通とあります。「下駄ばきで気軽に乗れるため人気」と書いてあります。普通の都電はもう少し敷居が高かったのでしょうか?

アド街池尻大橋1位 大橋ジャンクションと目黒天空庭園

本当にのぼれるのかと不安になりましたが、奥まったところに天空庭園に上がるエレベータがありました。内庭はスポーツ広場になっています。

大橋ジャンクションの内庭。

目黒天空庭園、見見晴らしがいい。本や飲み物を片手にベンチでまったりの人が多かったです。

真剣に野菜を作っているのが意外。

高速の下をくぐる箇所も。

天空庭園を一周するのは、目黒区の建物の中に一旦入るのです。区の建物とは思えない素敵な壁。なぜか9階が天空広場。さっきのエレベーターでは3階だったのに。

大橋図書館もあります。

大橋ジャンクションの模型があって、ちょっと様子がわかりました。中には高速道路が走っていて、たくさんのビルを複合して、傾斜がついた円形になっているみたい。たくさんの賞を受賞している。

アド街では、目黒天空庭園の年に何回かしかはいれない「おおはし里の杜」が紹介されました。昭和初期の目黒川の自然を再現したもので、最近オオタカが飛んできたのが確認されたそうです。

そういえば、大橋図書館の建物のあちこちに、「オオタカが・・」と書いたポスターがありました。タカは普段どこにいて、何を食べてるんだろう?「将軍が鷹狩りをした土地にまたタカが来るんだなあ」などと思いました。

大橋図書館の目黒区コーナーで、池尻大橋の大きな旅館に大正時代に生まれた方が書いた文章を読みました。(題名は忘れてしまった) すごくしっかりと書いてあって、よかった。
この辺は、大山街道が通っていて、大山詣での人でにぎわっていた。明治の終わりに、目黒川の北側に軍の施設ができ、大山街道に玉川電車が走った。この二つで、町はにぎやかになったらしい。旅館は軍に入営する人や、家族で賑わったそう。

246の南側の東山にも、軍の施設ができたとある。これから見に行く方だ。池尻大橋、すごい軍事都市だったことを図書館の本で知る。

アド街池尻大橋15位 玉川電車車庫跡

上の写真は、大橋図書館から出たあたりの天空庭園から撮ったもの。やはり9階だなという景色です。

こちらの方かどうかはわからないのですが、アド街15位は、玉川電車車庫跡。スーパーライフのそばにひっそりと玉川電車の線路遺構があるそうです。(すごく目立たないらしい)

国道246号のセンターラインに沿って、渋谷ー二子玉川園を路面電車の玉電が走っていました。大橋停留場の近くには玉電の大橋車庫がありました。番組では近所に人のインタビューが流れました。昭和44年に玉電が廃線になる時、花で飾った電車を車庫で見たそうです。車庫は、東急バスの大橋営業所になり、平成22年には「大橋ジャンクション」となりました。

スタジオでは、「玉電がなくなったあと、地下鉄田園都市線ができるまで、池尻大橋には駅がなく、バスの渋滞が大変だった」と山田五郎さんが話していました。

目黒区東山町 東山公園

目黒川か、東山公園を目指します。東山というだけあって坂道です。

東山公園。このあたりには、広大な駒沢練兵場ありました。公園の周りは集合住宅になっています。

東山公園にはビオトープがありました。

東山公園入口に東山貝塚遺跡の看板が、目黒川沿いの小さな丘の上、住みやすかったことでしょう。

東山は集合住宅が多くて落ち着いた住宅地。石像が置いてあるお店がありました。

世田谷区池尻 軍の跡と庚申塔

グーグルマップが、「陸軍用地」の境界石があると教えてくれたので、そこを目指します。
再び、住所は世田谷区池尻に。

この倉庫、形が気になって遠くから撮らせてもらいました。今はクロネコヤマトの倉庫です。
『大軍都・東京を歩く』をもう一度見ると、軍があった時からのもの。周辺の駐屯場の軍馬に与える「まぐさ」を入れる倉庫で、こうして現役で使われているのは、軍都を調べている著者もびっくりのようでした。

食糧学院がありました。HPを見ると

大正14年(1925年)
食糧改善の目的で、本校の母体「糧友会」が渋沢栄一子爵他、農林・内務・文部・陸海軍各省庁、農学博士等の肝いりで創設されました。

引用元;食料学院HP

とあります。学校は昭和14年にここに建ったようです。

食糧学院の角から坂の上を見たところ。右の大きな建物はせたがやがやがや館というコミュニティー施設。左は都営の集合住宅です。

鋭角な三叉路。左をいけば旧大山街道です。陸軍用地の境界石は右みたい。

「陸軍用地」の石柱っぽい。

陸軍用地とありました。

池尻庚申塔がありました。

常夜灯の上の猿の石像、りりしい。

今度は、旧大山街道を目指します。

旧大山街道

旧大山街道に着きました。1940年代創業の自転車屋さん。
駅から遠いこのあたりは、のんびりしています。

アド街10位 池尻稲荷神社

旧大山道の道しるべが建っている池尻稲荷神社

この中に「枯れずの井戸」があったことを示す看板と、井戸の周りで遊んでいる風の子どもたちの像がありました。

アド街では、10位「2つの神様」に上目黒氷川神社とともに登場。池尻稲荷神社は、「枯れずの井戸」があって、大山詣での途中の貴重な立ち寄り場所だったそうです。今でも手水として湧き水を使っていると、宮司の西山さんが話しました。

これが手水舎です。神社は、旧大山街道と国道246号の両方に入口があり、とても立派です。

井戸の由緒には、「赤坂一ツ木村より池尻村まで飲用水はなく」とあります。ほんとうに大事な水だったでしょう。

アド街11位 旧大山道

再び、旧大山街道を駅の方に歩きます。駅に近づくと、気になるお店がちょこちょこありました。
旧大山道は、アド街11位に登場、いくつかの店が紹介されました。

旧大山街道のスタバが町に溶け込んでいました。普通のスタバとの外装がちがうけれど、ロゴは同じ。「本当にスタバ?」とじっと見てしまいました。
中はゆったり、高級感があるようです。

洋菓子会館がありました。食糧学院もあるこの町は、食の町なのか?

会員制の店って、気になりました。店の前のプランターも心なしか上品。

アド街池尻大橋11位 旬菜 おぐら家

旬菜 おぐら家は、新鮮な魚が自慢の和食の店。魚は、鳴門から飛行機でやってくる。鳴門鯛の炊き込みご飯は評判です。店主は、調理はシンプルに、素材の旨味で勝負しています。

お店のHPによると、野菜は店主の地元も甲州から、他にも尾崎牛や、那珂川の鮎など、全国各地から旬の食材を厳選して仕入れているそうです。メニューも、5500円から11000円のおまかせ料理コースの他、、春の旬菜いろいろ、今月のおすすめ、と季節ごとにメニューが変わるのですね。

散歩の時、写真は撮らなかったのですが、間口が小さい隠れ家風のお店、気になっていました。

今度は、東京すし和食調理専門学校がありました。やっぱり食の町だな。

アド街池尻大橋11位 オスレリア・ヴォーノ

旧大山街道の終点付近にあるオスレリア・ヴォーノが、「11位旧大山道」の店として登場。
1994年創業のイタリアンで、名物は「タコのペペロンチー二」。シェフの一押しは、現地のマンマに習った思い出の味「マンマの手打ちショートパスタ」。イタリアのマンマの指導は、「大きさがちがう」など結構細かくて厳しく教えられた、とシエフが語っていました。
芸能人もよくお店だそうです。

ホームページを見ると、
「人が集まる気楽に食べて、飲んで、楽しめるお店!まさしく『オステリア(居酒屋)」
とありました。料理教室を開いたり、サッカーの試合を放映したりしているみたいです。

旧大山街道のつきあたりを右折すると、こんないい感じの道がありました。右側の道の先の坂道を降りて来る人がみんなダッシュしていて、不思議でした。

緑の多めな理容店。

東山貝塚公園

池尻大橋駅からすぐそばの東山貝塚公園には、昔の住居あとが。

家の中をのぞきこむと、こんな人がいました。結構びっくり。

アド街2位 池尻大橋駅前商店会

池尻大橋駅前の商店街へ。短いけれどにぎやか。個性的な店が多そう。
アド街では、商店街自体が2位でした。


アド街16位 drip  ビリヤニが自信作の喫茶店

池尻大橋駅前商店会の喫茶店dripは、アド街16位「明日のスター」の中で登場。
店長の一ノ瀬さんは、京大薬学部卒の現役モデル。薬学部だけあって、料理は緻密に作っています。10種類以上のスパイスを使ったビリヤニは自信作。一ノ瀬さんが目指すのは「お料理モデル」だとコメントしていました。

お店の口コミを見ると、落ち着いた内装と趣味のいいBGMのお店のようです。プリンアラモードやクリームソーダもとても美味しいと評判です。

素敵な建物!と思って写真を撮った三好弥は、「池上駅前商店会」の中で紹介されました。
焼肉鉄板が名物の老舗洋食店。焼肉鉄板は、フライ級からヘビー級までサイズが選べるとのこと。

口コミを読むと、トルコライスがもう一つの名物みたい。カレー味のピラフ、にカツとスパゲティ。こちらもいろいろ味わえてよさそうです。こちらも、映像がちらっと写っていました。

アド街池尻大橋9位 トロパン トウキョウ

有名なトロパン トウキョウを見つけましたが、すでに閉まっていました。三好弥と同じ建物にありました。こんな素敵なお店です。ゴミ袋が映ってしまったけれど。

アド街には9位で登場。こんな風に紹介されました。シェフの田中真司さんは、元アマチュアボクサー。生地を成形する時は、ボクサー時代のステップで、生地に触る回数を減らしているのが、パンの食感をよくしている。クロワッサンはパリパリ!

お店のHPには店名の由来が。「TOLO」は、川がゆっくりと流れている意味の「瀞(トロ)」という古語から。 お客様にゆっくりと幸せな気持ちになってもらいたいという想いをこめている。「PAN TOKYO」には、”お客様の半歩先を歩いて行こう、東京から革新的で、驚きに満ちたパン屋として世にうって出よう”という想いをこめている、と書かれていました。

口コミでも、クロワッサンはもちろん、ディニッシュ類も褒められてる!斬新な組み合わせのパンが多く、行列の時間帯もあるみたいです。

八幡煎餅は老舗の有名店のようです。

アド街池尻大橋20位 大橋会館

池尻大橋駅前商店会を進んだところにあるのが大橋会館。
アド街20位に登場し。このように紹介されました。

2023年8月オープンした複合施設。カフェ・ワインバー・レストラン「Massif(マッシーフ)」や、シが集まるの拠点となっている。中では、シェアオフィスの利用者や、大橋会館の仕掛け人のコメントが流れました。

大橋会館の建物は、実際にみると、こじんまりしているのですが、カフェ部には素敵な気配がただよっていました。

文化浴泉

大橋会館の手前にあるのが、有名な文化浴泉。
長い歴史を持つ銭湯で、お値段は銭湯価格。しかし、2023年にリニューアルし、サウナなどがパワーアップしているらしい。昭和っぽさと新しさが同居していそう。

私が通った僅かの間に、お客さんが出たり入ったりで、人気ぶりがうかがえます。

アド街池尻大橋2位 ピッツェリアパーレンテッシ

そして、同じ建物に看板が出ているのが、ピッツェリアパーレンテッシです。アド街2位 池尻大橋駅前商店会の中で紹介されました。ナポリピッツァの名店。ピザ生地は、牛久市の農家が、このお店のために特別に作っているそうです。

お店のHPには、「食材へのこだわりは人一倍!身体に優しい、安心、安全な食材だけを求めています。
農薬不使用栽培、オーガニックワイン、国産全粒粉使用の自慢のピッツァをご賞味下さい。」とあります。
口コミでは、ピザの生地が「もっちもち」「ふわふわ」、かなりたっぷりだけれど、ぺろっといけるピザだと書かれています。

池尻大橋商店会と目黒川の間

駅に帰る間にも素敵なお店がたくさん。

アド街池尻大橋を見ていたら、町の中に、アーティストやミュージシャン、モデルといった才能があふれる人たちがお店をやっているんだなーと思いました。
大山詣の道だったとか、玉電の車庫があったとか、軍用地があった、とかも、散歩しようと考えて初めて知ったこと。どの駅も降りてみなくちゃわかりません。
次、飲みに来たい池尻大橋でした。

タイトルとURLをコピーしました